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AI全盛時代に「Mindテクノロジー」を提案します

幸か不幸か、私たちは時代の転換期の真っただ中にいる。

  • AIが浸透したら自分たちの仕事はいったいどうなってしまうのか?
  • わたしたちの子どもたちはどんな社会で生きるのだろうか?
  • ターミネーターやマトリックスの世界が本当に訪れるのだろうか?

ざまざまな憶測が飛び交っている。

 

そんなAI全盛時代において、人間が磨く技術として「Mindテクノロジー」を提案したい。
私自身が少なからず企業へのAIの導入に携わってきた経験から、Mindに関わる能力が人間にしか磨けない領域だし、人間の成長と明るい未来につながる技術だと確信している。

 

Mindテクノロジーは、私たちの造語なので、ここからは少しその世界観を共有させていただきたい。

少し具体的にイメージしてみる。今後職場で求められるのはいわゆる「テクニカルスキル」ではなく、より抽象度の高い「ヒューマンスキル(※)」「コンセプチュアルスキル(※)」といったものにシフトして行きそうだ。なぜなら、テクニックに依存する仕事は、パターン化可能で、コンピューターやロボットやAIに置き換えることが可能だから。そしてシンギュラリティ(※)と言われる2038年は思ったより先の話ではない。

 

逆に、下記のような仕事は、AIで代替することが難しそうだ。

  • プロセス/数字管理能力よりも、ビジョンを語りメンバーを導く強いリーダーシップ
  • ポテンシャルも含め多様な個性をまとめ、共創共鳴するチームをつくる力
  • データに現れない問題を発見し、課題解決する力
  • 帰納的ではなく、演繹的アプローチで、飛躍的な未来を創造する力
  • ルーチンワークの中にも、その先にいる顧客の潜在的ニーズをイメージして、創意工夫を発展させる力  など。

こういった、AIには代替されない、抽象度の高い仕事をするためには「意志力」「直観力」「共感力」「創造力」「表現力」「思考力」「イメージ力」といった、これまで私たちが本来持っていたのに時間が無い事を理由にして封印してきた技術を、改めて思い出し、使いこなすことによって実現するのではないか?

こう書くと、人間全員がより高度な仕事をしなければいけなくなるのか・・・
すごく大変そうだ・・・と感じるかもしれない。

 

しかしながら少し落ち着いて考えてみたい。

 

これまでも私たちは仕事の専門知識を磨くために、多くの知識を学んできたのではないか?
更に、類似サービスや競合も増える中で、多様なニーズに応えるために、業務パターンは複雑化し短期間で覚えきれなくなってないだろうか?ある職種では1人前になるのに10年もかかったりするし、これからもその流れは続く。

 

それよりも、発想を飛躍させたい。

 

私自身は、ずっとITベンチャーでマネジメントに携わってきたが、職場にAIが加わったらどうなるかとよく想像する。

「ルーティンワークをAIにお願いして、チームで未来を語る時間をもっと創りたい!」

「機械的な仕事を減らし、一人ひとりがもっと自分の可能性を伸ばし表現できる仕事を増やしたい!」

「量を捌くためにないがしろにしてきた、お客様との対話を増やし、もっとサービスを向上したい!」

こんなシーンがもっと増え、職場がクリエイティブでエネルギッシュでワクワクしたものにならないだろうか?

 

だからAIテクノロジーも使いこなし、Mindテクノロジーも磨くことで、「新しい何かを創造する力」「一人ひとりが可能性を発見し開発する力」「多様な個性が一つのチームとしてまとまり、すごい結果を残す力」を自由自在に使えるようになって、この2つが統合できたらきっと驚きに満ちたすごい世界になる!

 

私たちMindTechは、そんな未来をイメージしている。

 

シンギュラリティ・・・人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事
ヒューマンスキル・・・相手や集団との関係を円滑に豊かにしていく力
コンセプチュアルスキル・・・知識や情報などを体系的に組み合わせ、複雑な事象を概念化することにより、物事の本質を把握する力


(図1)

前回、ポストAI時代に必要な技術編で、最後に残された「心の自由の獲得」について言及した(図1)

 

1960年代高度経済成長時代は、まさに池田勇人内閣の打ち出したスローガン「所得倍増計画」が民衆の意思と合致し、人々は「自由なお金」と「自由なもの」というより物理的なレベルの満足を満たすことに邁進した。

しかし、今は「お金」「もの」「情報」の価値交換の時代から「心」の価値交換の時代にシフトしつつある。心の時代と言われて久しいが、現在はまだまだ、目に見える「物」や「情報」を扱う技術を駆使することがメインでビジネスが展開され、社会には「物」「情報」が溢れかえっているように思う。

 

こうして改めて(図1)を見てみると、新しい技術の発見・応用活用が、時代を進化発展させてきたことが良くわかる。そして、我々の扱う技術レベルは、下記の様にマクロからミクロへと着実にシフトしてきている。

【狩猟時代:神】

【農業時代:自然】

【工業時代:元素・原子レベル】

【IT時代:量子レベル】

ところが、最先端の科学「最終理論」は面白い結論に達しようとしている。ミクロを研究してきたはずの科学の行きついく先は、とても抽象的でマクロな世界との統合によって説明がつくのではないかというものだ。

 

現代科学の大発見とされる「ヒッグス粒子」は、なぜ神の粒子と呼ばれるのか?

量子論の育ての親とも言われるノーベル賞物理学者ニールスボーアが、後世、禅の思想に傾倒して行ったのはなぜか?

アインシュタインは、なぜ、最後まで発見出来なかった力「重力」を「愛」と呼んだのか?統一場理論との関連性は?

最先端の研究をしている科学者たちは、確実に「心」をその研究対象として捉え始めている。

 

心というものは、とても繊細で、そしてとても大きい。

 

錬金術が、工業技術に発展し産業時代を築いた様に、今生まれつつある新しい技術達はまだまだ怪しく不完全なものだが、「心の自由」という人類の新たな渇望につながる可能性を秘めた技術に思えてならない。

 

MindTech,inc は、この分野を研究して、使える技術としてご提供して行きたい。

 

新たな人類の旅は始まったばかりだ。

激動の時代とも言われるが、その変化を柔軟に受け入れ、新たな方向性に明るい希望をもって進んでいきたい。

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