Problem
DXをビジネスに
活用する際の課題

- DXプロジェクトの企画立案方法が分からない
- DXプロジェクトの進め方が分からない
- DXプロジェクトの体制が作れていない
- DXプロジェクトの予算が立てられていない
- DXプロジェクトの技術的な手法が分からない
- DXプロジェクトの技術的な実現可否が分からない
- 技術者が社内にいないためDXプロジェクトが進まない
DXプロジェクトを推進するために必要なこと
DX検討フェーズ
- DXテーマ検討
- ユーザーニーズの
検証 - カスタマー
ジャーニーの策定 - ソリューションの
策定 - ビジネススキームの
策定 - 技術調査
- プログラム試作
DXシステム実装フェーズ
- MVP検証
- PoC検証
- 本開発
DX検討フェーズ
DXテーマ検討
顧客提供価値の側面、ビジネス的な側面、技術的な側面の総合的な側面からDXプロジェクトのテーマを検討する必要があります。顧客課題が存在しないテーマを設定してもユーザーに受け入れられませんし、従来のIT技術で実現できるレベルのものをDXテーマに選定しても上手く進みません。現在のテクノロジーで困難ものもテーマとして適していません。
ユーザーニーズの検証
DXのテーマを設定しても、その製品やサービスをユーザーが求めていなければ失敗に終わってしまいます。この段階では、設定したテーマが正しいのか実際にユーザーにインタビューしたり、顧客観察のフィールドワークを実施します。このプロセスの中で「ペルソナ像」と「顧客のジョブ」を特定していくことが重要です。
カスタマージャーニーの策定
ユーザーニーズの特定ができたら、そのユーザーに対してどのようなサービスを提供するのか?ユーザーに対するサービス体験を描いていく必要があります。その際、リアルな顧客接点だけではなく、スマホやIoTやセンサーなどのテックタッチを加えて「カスタマージャーニー」を策定していくことがDXプロジェクトにおける重要なポイントです。
ソリューションの策定
カスタマージャーニーが描けたら、それを「ソリューション」に落とし込んでいく段階です。そのソリューションを実現するためにコアな機能はなんなのか?その機能はどのように構築していくのか、要件定義を行なっていきます。
ビジネススキームの策定
DXプロジェクトの推進は、自社単体のみでは実現できないケースがほとんどです。ソリューションを実現するために、どのようなパートナーとアライアンスを組み、どのような価値交換でビジネススキームを組むのか構想策定し企画提案していく必要があります。
技術調査
実現したいビジネス課題に応じて、最適な技術の選択や AI手法を検討する必要があります。APIとして公表されているアルゴリズムでどこまで実現できるのか?できない場合には最新の論文を調査し、独自のアルゴリズムを開発すれば実現できるのかを判断する必要があります。また様々なAI手法の組み合わせもこの段階で検討します。
プログラム試作
最適な技術やAI手法の選択ができたとしても、実際にプログラムとして動かした時にどのような精度で、そしてどれくらいのスピードでアウトプット処理できるのか?ある程度のデータ量でプログラムを施策し、サービスの実装に足りうるのかの判断をする必要があります。
DXシステム実装フェーズ
MVP検証
MVPとは「Minimum Viable Product」の略です。顧客に価値を提供できる最小限のプロダクトのことを指します。 完璧な製品・サービスを目指すのではなく、顧客が抱える課題を解決できる最低限の状態で提供し、本当にユーザーがつくのか、実際に使ってもらえるのか?トラクションレコードを集めます。この段階でトラクションが集まれば、ビジネス成功の確率はかなり高いことが証明できます。
PoC検証
PoCとは「Proof of Concept」の略です。新しいアイディアなどを実際にプログラム試行しユーザーに使ってもらうことで本開発可否の最終判断をします。PoCの一番の目的は「投資判断」です。そのため、費用対効果の確認を重視しつつ、実現性や具体性の観点も含めてPoCを進めていきます。
本開発
いよいよ、PoC検証結果を踏まえ、AIエンジンやIoTシステムを構築し、実際にユーザーに使ってもらうWEBアプリケーションやシステムとの繋ぎこみを行います。
サービス紹介(アドバイザリーサービスとDXミニラボサービス)
DX Advisory
DXアドバイザリーサービス
テーマ検討~ビジネススキーム策定段階の包括的なアドバイス支援サービス
特長
DXアドバイザリーサービスは、貴社DXプロジェクトマネージャーが、テーマ検討~ビジネススキーム検討までのプロセスを推進する際に、弊社がDX専門家として、包括的にアドバイス支援するサービスです。
カバー範囲
DX検討フェーズ
- DXテーマ検討
- ユーザーニーズの
検証 - カスタマー
ジャーニーの策定 - ソリューションの
策定 - ビジネススキームの
策定 - 技術調査
- プログラム試作
DXシステム実装フェーズ
- MVP検証
- PoC検証
- 本開発
サービス内容
対面によるコンサル・・・2時間/月2回 オンラインチャット/メール・・・随時
提供物DXプロジェクトを円滑に進めるためのフレームやワークシート等
料金
こんな方におすすめ
- これからDXプロジェクトを進めようとしている企業や推進担当者さま
- DXプロジェクトの企画段階にいるが、この後どのように進めていけば良いか分からない企業や推進担当者さま
- DXプロジェクトの推進しているが、うまく開発まで進んでいない企業や推進担当者さま
- デザイン思考やUI・UX思考の実践が乏しい企業や推進担当者さま
ご支援の流れ
STEP 01
ブリーフィング/ヒアリング
- ビジネス課題
- DX導入の目的
- DXプロジェクトの現状課題
STEP 02
プロジェクトマイルストーン
- 3ヶ月〜6ヶ月のマイルストーン
- アクションプラン
STEP 03
アドバイザリー実施
- 定例MTG実施
- 課題解決方法のアドバイス
- ネクストアクションのアドバイス
- 必要なフレームワークの提供
DX MiniLab
DXミニラボサービス
PoC手前のDX技術調査・プログラム検証サービス
特長
DXミニラボサービスは、DXプロジェクトのPoC(実証実験)手前の、DX技術リサーチ・プログラム試作サービスです。弊社DX専門家が、貴社データを用いて、実際にプログラムが動くかどうかの簡易検証を実施します。
カバー範囲
DX検討フェーズ
- DXテーマ検討
- ユーザーニーズの
検証 - カスタマー
ジャーニーの策定 - ソリューションの
策定 - ビジネススキームの
策定 - 技術調査
- プログラム試作
DXシステム実装フェーズ
- MVP検証
- PoC検証
- 本開発
サービス内容
対面によるコンサル/レポート報告・・・2時間/月2回 オンラインチャット/メール・・・随時
提供物技術調査/プログラム試作・・・30時間相当
料金
こんな方におすすめ
- いきなりDX製品やサービスを開発するのに不安に感じている企業さま
- DXシステム開発前に、実際にうまく機能するのかクイックに検証したい企業さま
- 自社にエンジニアがいないのでDX技術調査が出来ない企業さま
ご支援の流れ
STEP 01
ブリーフィング/ヒアリング
- ビジネス課題
- DX導入の目的
- DXプロジェクトの現状課題
STEP 02
技術調査
- データ授受
- 論文調査
- 技術調査
- プログラム試作
STEP 03
アドバイザリー実施
- 報告レポート作成
- 報告訪問
よくあるご質問
DX Advisoryは、通常のコンサルティングサービスとはどう違うのですか?
DX Advisoryは、請負型のコンサルティングサービスとは異なり、調査報告書や要件定義書などの納品物はありません。
DX Advisoryは、AIプロジェクトマネジメントの委託ができるのですか?
DXプロジェクトマネジメントの委託はできません。DXプロジェクトのマネジメントやオーナーシップはあくまでクライアントさまに帰属し、弊社がプロジェクトマネージャーが円滑にプロジェクトを推進できるようにアドバイス支援するサービスです。
DX Advisoryは、まだDXプロジェクトが始まっていない段階から利用可能ですか?
はい。また体制が決まっていないプロジェクトのテーマ検討段階から、ご利用可能です。
DX Advisoryは、何ヶ月から利用可能ですか?
1ヶ月から利用可能です。2ヶ月〜3ヶ月の期間でご利用いただくケースが多いです。
DX MiniLabは、プログラムやシステムを開発して納品してもらえるのですか?
DX MiniLabは、プログラムやシステム自体の開発納品は行いません。技術調査と必要に応じて簡易的なプログラム試作を行なった結果をレポートの形式で納品する報告サービスです。